【スペシャルティ珈琲評価】ケニア:カグモイニ農協

2019年1月9日

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項目別評価

苦味 3
酸味 4
甘味 4
香り 5
コク 5
点数  94
推奨焙煎度  フルシティ
お勧めの飲み方  ストレート、ミルク
フレーバー  ナッツ、くるみ、マカダミアナッツ

豆の特徴・風味

マサイが柑橘系の王様ならば、カグモイニはナッツ系の王様!

兎に角、ナッツの香りが香ばしい。

質感も、綿密に編み込まれた織物の様な濃密感。

香りの軽い部分に、クルミやマカダミアナッツの様にも感じます。

爽やかな苦味と上品な酸味のバランス、コク、後味、どれをとっても美味しいです。

飲み込んだ後、喉から幸福感がじわりと広がります。

やっぱり、アフリカ大陸のコーヒーは美味いっす。

その他情報

精製方法 フリィウォッシュド
品種  SL28、SL34等
地域 ニエリ地域 マシラ地区東部
ナイロビから北に140km
標高 1,600m

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極上珈琲 生豆本舗様:
http://www.namamame.jp/index.php?cPath=1&sort=20a&main_page=index&filter_id=14
ケニアは世界の中で最も優れたコーヒーを生産する国の一つとして知られています。
トップクラスのロットには、ワイン、フルーツ、スパイスの様な香り、良質な明るい酸味、ボディ、甘味があり、他国のコーヒーとの違いが明らかに分かります。
ケニアでは昔ながらの伝統的かつ丁寧な生産が行われております。即ちハンドピックによる赤いチェリーの摘み取り、更にチェリーの手選別後、水流比重選別式パルパーによる皮むき、発酵工程、ソーキング(綺麗な水に一昼夜浸漬)、水路での水洗、アフリカンベッド(棚)でのパーチメントの天日乾燥、パーチメントの安定化(30~40日程度木製サイロで寝かせる工程。風味の安定の為実施。)を経て脱穀精製されます。なおケニアでは年2回の収穫期があり、大きな収穫であるメインクロップ(9月~12月)、サブのフライクロップ(5~7月)となっています。一般的にケニアの特徴が豊な品質の高いものは、メインクロップから出ることが多いようです。
(掲載許可取得済み)

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Posted by だらは