【簡単レタッチ】エモい写真に早変わり!?コツはコントラストと色合いの設定です。
どうも、だらはです。
先日、以下の記事にて建物の写真を加工するコツを紹介しました。
◆建物を映える写真に加工するコツ
今回は、感情が揺さぶられるようなエモい写真へと加工するコツを紹介したいと思います!
◆Before
◆After
①かすみ除去を設定
先ずは、いつも通り『かすみ除去』の設定をします。映える写真に加工するには、瑞々しさを表現したいとき以外は『かすみ除去』を20〜50%に設定します。
そうする事で、輪郭や強調されてメリハリのある写真へと加工できます。
②彩度とコントラストを設定
次にするのは『彩度』と『コントラスト』の設定です。ドラマチックに見えるよう写真を加工するには『彩度』を下げて『コントラスト』を上げると良いです。
モノクロ写真のようにすることで時間の経過や過去の記憶といったイメージを作りやすいためです。
また、時系列を表現するために登場人物の進行方向に色が残るように『彩度』を調整すると、過去と未来を対比して表現できるも覚えておきたい技術です。
今回の写真は、手前から奥へと子供が三輪車を漕いでいるという構図なので手前は黒色、奥は色味が若干残るようにしました。
③明るさと色合いを設定
最後は明るさと色合いです。
先ずは全体的な明るさを『露出』で調整したら、『黒レベル』を弄って明るさを調整します。
そして、モノクロ写真のようにメリハリをつけるために『シャドウ』を低めに設定します。
この写真ではあまり『シャドウ』を下げませんでしたが、ビジネスなどの格好良い写真を撮る場合は思い切って下げてみてください。
そして、ここがポイントです。全体的な色合いを赤み系の色に設定します。『色かぶり補正』か『色温度』にて赤系にすると、夕暮れのような黄昏感を演出できるのでエモく写真加工するにはお勧めです!
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はエモい写真風に加工するために色合いやコントラストの設定についてのコツを紹介しました。
今回使用したカメラは『α7III』。レンズは『SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM』です。
私が以前まで使用していたAPS-CのEOSM3とは格段に写りが良くなってもう撮りまくりたい\(^o^)/
ビバ! カメラブーム!
では。
今回参考にさせて頂きましたレタッチ術の本はこちらです。
◆超絶レタッチ術
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