【フルサイズvsAPS-C】デメリットの方が多い?フルサイズカメラ移行への注意点!
どうも、だらはです。
今回この記事を書こうと思ったのは、私がフルサイズに憧れながらも不便さんを感じている点があるからです。
基本的には満足しているので私は良いですが、皆さんにとってはどうか分からないので、フルサイズ移行時のデメリットについて見ていけたらと思います。
◆メリット一覧
- 高感度に強くなる。
- ボケ感が強くなる。
- 広角側に強くなる。
◆デメリット一覧
- レンズの価格が高過ぎる。
- 大きい、重い。
- 望遠側に弱くなる。
画角について解説
先ず、メリット/デメリットの前に、フルサイズとAPS-Cのセンサーサイズの違いを知っておくと良いと思うので説明します。
基本的に、APS-Cからフルサイズへの移行は性能アップの認識で良いのですが、一点注意点が有ります。
それはセンサーサイズによるクロップの違いです。
倍率で表すと、画角は以下になります。
- フルサイズは、36×24mm。
- APS-Cは、フルサイズの0.67倍。
- マイクロフォーサーズは、フルサイズの0.48倍。
想像し難いと思いますので、私が所有しているカメラのレンズを用いて簡単な例を出します。
フルサイズ対応のEマウントレンズであるLAOWA9mmF5.6(現時点で世界最広角のレンズ)を、フルサイズ/APS-Cカメラで使った場合、画角は以下のようになります。
- フルサイズカメラ→9mmの画角
- APS-C→13.5mmの画角
◆画角のイメージ
(出典:LAOWA様公式HP『https://www.laowa.jp/cat1/57d28803af8959a4b7a3c8437c0d855837cca00e.html』)
9mm(フルサイズ)と13.5mm(APS-C)って、画角が相当変わるんですよ!
約1.5倍と考えるとイメージしやすいです。
◆LAOWA9mmF5.6レンズはこちら
メリット/デメリットの解説
さて、APS-Cからフルサイズに移行したことでメリット/デメリットについて解説します。
簡単に言うと、センサーサイズが大きくなることでセンサーに入ってくる光が多くなるため、また画角が広くなるために以下のメリットが生まれます。
◆メリット一覧
- 高感度に強くなる。(←これ)
- ボケ感が強くなる。(←これ)
- 広角側に強くなる。(前項にて説明済み)
詳細を解説しだすと読むのが面倒なほど長くなってしまいますし、知っていても得はしないので割愛します。
ですが、デメリットの『レンズの価格』に関しては知らないと損するので解説します。
◆デメリット一覧
- レンズの価格が高過ぎる。(←これ)
- 大きい、重い。
- 望遠側に弱くなる。(前項にて説明済み)
結論から言うと、フルサイズのレンズはAPS-Cのレンズと比較して2倍以上の価格になります。
私が最近ハマっている超広角レンズのLAOWAのレンズで具体例を出します。(LAOWAばっかですまませんw)
- APS-CのLAOWA9mmF2.8(フルサイズ換算13.5mm相当)は、現在価格で約6.5万円。
- フルサイズのLAOWA12mmF2.8は、現在価格で約13.6万円。
2倍以上のコストが掛かるなら、その分もっと良いレンズを購入したり、沢山のレンズを試してみると言うこともできます。
特にF値の低いレンズなんてコストが高い&重いですから、低照度用や超望遠用にはAPS-Cがお勧めな訳です。
◆LAOWA9mmF2.8、LAOWA12mmF2.8の最新価格はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。
近年ではミラーレスの技術が向上して格段に軽量/小型化が進んでいますが、価格は据え置きで高いままです。
もし価格面で不安があるようなら、色々なレンズを試せずに泣きを見るということもあると思うので、APS-Cを選ぶということも検討してみては如何でしょうか(^o^)
以上、だらはでした。
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