【フルサイズα7III】広角から望遠までのお勧めレンズ(サードパーティ製)

どうも、だらはです。

以前はこちらの記事でソニー純正のお勧めEマウントレンズについて紹介しましたが、今回はサードパーティ製レンズの紹介になります。

では早速見ていきましょう!

スポンサーリンク

TAMRON 28-75mm F2.8 Di III RXD

まず紹介するのは、ソニーEマウントの標準レンズとしては最も優秀な部類に入る「TAMRON 28-75mm F2.8 Di III RXD」です。

本レンズは凄いですよ。『売れに売れ過ぎて発表時より値段が高くなり、注文しても中々手元に届かないほど大人気なレンズ』なんです。

風景や夜景の撮影は勿論のこと、ポートレートにも最適です。

◆優れている点

本レンズは、兎にも角にもコスパの良さに尽きます。

F値2.8とレンズは明るく、ボケ感にも定評があります。

最短撮影距離は0.19~0.39m、最大撮影倍率は0.34~0.25倍と、寄れるズームレンズとなっているのも嬉しいです。

サイズは73×117.8mm、重さは550gとコンパクト&軽量に抑えられております。

このスペックで価格は8万円前後。有り得なくないですか?

◆あまり良くない点

1点残念な点があるとしたら、広角側の焦点距離です。

多くの標準ズームレンズでは24mm始まりが多いですが、本レンズは28mm始まりです。

私としては24mmで撮影するケースはあまり無いので気になりませんが(だったら超広角レンズを使う)、気になる方には向かないかもしれません。

◆まとめ

  • F値2.8通しと明るい。(焦点距離75mmでもF値2.8)
  • 最大撮影倍率が0.34倍と寄れる。
  • コンパクト&軽量設計。
  • コスパが良く、価格は8万円前後。
  • 焦点距離は28mm始まり。(多くの標準レンズは24mm始まり)

◆作例

TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD

続いてもTAMRONから、2020年6月25日発売の「TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD」です。

本レンズは、『世界初のF値2.8始まりの高倍率ズームレンズ』です。

◆優れている点

上述のレンズと違いF2.8通しではありませんが、200mm側でもF値5.6とそこそこ明るいです。

対抗馬としてはソニー純正の「SEL24240」がありますが、焦点距離のレンジ幅が若干短い代わりにF値が一段階明るいです。

また、「SEL24240」は最短撮影距離50cmですが、本レンズは19cmと寄れるのでテーブルフォトにも使えます。

荷物を減らしたい旅先などでの撮影には、「SEL24240」より200gも軽くて明るい本レンズがお勧めです。

価格も8万円前後とお値打ちです。

◆あまり良くない点

運動会などの動体撮影には焦点距離がやや短いです。(APS-Cモードを使えば問題無い)

もし、動体撮影のために望遠レンズの購入を検討されている方は、焦点距離が冗長になる可能性があります。

◆まとめ

  • 高倍率ズームなのにF値2.8始まり。
  • 最短撮影距離19cm、最大拡大倍率は0.263倍。
  • 価格は8万円前後と比較的お値打ち。
  • 重さが575gと比較的軽量。
  • 焦点距離が微妙に短く、動体撮影には不安が残る。

SIGMA 35mm F1.4 Art DG HSM

次に挙げるのはSIGMAのArtシリーズから「SIGMA 35mm F1.4 Art DG HSM」です。

SIGMAのArtシリーズは、『写真の写りの良さを最優先に開発されたシリーズ』です。

写りの良さと引き換えに、サイズや重さ、価格などを犠牲にしていることが多いシリーズです。

◆優れている点

大きくて重いレンズが大半を占めるArtシリーズのレンズですが、本レンズは比較的軽量に作られています。

サイズは77×120mm、重さは755gと、1kgを超えていない事の方が逆に驚きです。

写りに関しては折り紙付き。瞳AFもしっかりと食い付きます。

私も本レンズは持っていますが、スナップがとても楽しくなるレンズですよ。

◆あまり良くない点

1点気になる点としては、防塵防滴が無い点です。

私としては雨の日に写真撮影をすることが無いので影響は無いですが、気になる人には向かないレンズです。

◆まとめ

  • F値1.4と明るい。
  • 最大撮影倍率は0.192倍とそこそこ寄れる。
  • Artシリーズにしては、コンパクト&軽量。
  • 防塵防滴が無い。

◆作例

最後に

最近はサードパーティー製のレンズは性能が良いですね。

ソニー純正の半額以下で、純正と同等のレンズが沢山あります。

私も、この記事をまとめてどんどんレンズ沼に引き込まれています\(^o^)/

◆超広角のお勧めレンズはこちら

スポンサーリンク

Posted by だらは