【フルサイズα7III】モードダイヤル&ボタンのお勧め設定

2021年3月6日

どうも、だらはです。

α7IIIを購入された方を対象に、モードダイヤルとカスタムボタンのお勧め設定をまとめました!

カメラ初心者は、どのように設定するのが便利なのか分からないと思いますので、是非参考にして頂けたらと思います。

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先ずは、モードダイヤル

α7IIIにはモードダイヤルが2つ(C1、C2)用意されています。

先ず、モードダイヤルを利用するメリットは、ボタン1つで撮影モードを読み込みできる点です。

こう言われても便利さが伝わらないと思うので、具体例を出しましょう。

PやAvなどで静体撮影時、観光などで自撮り用にタイマー撮影したいなってときや、動体を連写で撮りたいなって時があるかと思います。

設定としては10秒程度で完了してしまいますが、電源を落としてもその設定が維持されます。

つまり、再度、静体撮影用に設定を戻す必要があるんです。

とすると、ほんの10秒の設定でも、面倒だと感じてしまえば自撮りは辞めてしまいますし、動体なんて撮影チャンスを逃してしまいます。

折角高性能なカメラを買ったのに、機会損失してしまう訳です。

撮りたいと思ったときに撮れないカメラなんてカメラじゃないですから、そんなら、スマホで撮影したほうが機会損失が減らせて良いと思います。(最近のスマホは綺麗ですし加工も簡単に出来ますからね)

 

さて、前置きが長くなってしまいました。

モードダイヤルのメリットを分かって頂けたところで、次は私のお勧め設定です。

◆モードダイヤルのお勧め設定

  • C1:自撮り用の10秒タイマモード。
  • C2:動体撮影用の連写モード。

上に記載したとおりです。(面白みが無くてすみません)

α7IIIはモードダイヤルが2つ用意されていますが、もしご自身のカメラに3つ以上用意されているなら、ホワイトバランスやレンズ毎に設定するなどしても良いと思います。

コレだけでも、格段に使い勝手が上がると思いますよ!(^o^)

次は、カスタムボタン

α7IIIには、カスタムボタンが4つ準備されています(既存のボタンの割り付けも変えることは出来ますが、今回は省きます)

以下の写真の青枠内がそれに当たります。

こんな便利な位置にあるボタン、使わない手は無い!

デフォルト設定でも良いですが、以下のように変更することで更に使用性か上がります。

  • C1:ホワイトバランス
  • C2:再押し登録フォーカスエリア
  • C3:サイレント撮影
  • C4:タッチ操作切替

C1は、使い方が分からないと思うので補足をします。

『再押し登録フォーカスエリア』とは、事前に登録したフォーカスエリアを、割り当てたC1ボタンを押すだけで切り替える事ができる機能です。

大抵の場合、フォーカスエリアは『ワイド』で問題無いのですが、たまに「焦点当てたいの、そこじゃないんだよなぁ」てな事があると思います。(遠くに焦点を当てたいのに近くに当たってしまうなど)

そんな場合には、『ロックオンAF:拡張フレキシブルフォーカスエリア』が有効です。

この設定にすれば、焦点を任意の場所に設定する事ができます。

つまり、C1ボタン1つで『ワイド』と『ロックオンAF:拡張フレキシブルフォーカスエリア』を切り替える事ができます。

これ、設定しないと損ですよ。めちゃくちゃ便利です。

最後に

いかがでしょうか。

決まった撮り方があるならカスタム撮影モードを有効利用すると良いです。

因みに、通常時はAv(絞り優先)で撮影するとボケ感が調整できてお勧めです。

ボケ感を任意値で設定できますよ。

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Posted by だらは