【フルサイズα7III】極めて分かり易いレンズの選び方&お勧めレンズ
どうも、だらはです。
私を含めて、カメラ初心者の皆様に吉報です!
私がヨドバシカメラに何度も通い詰めて、フルサイズα7iiiに合うレンズを調べ尽くしました!
レンズの世界はとても深いので、いち早く結論を知りたい人、是非本記事を読んでいってください( ・∀・)
①先ずは焦点距離を見る
先ず初めに考えなければいけないことは、焦点距離です。
ソニー純正レンズ『SEL24240』を例に出すと、語尾の数字が焦点距離になります。
24mmという近距離から、240mmという遠距離までに対応した、広角&望遠のレンズだと言うことが分かります。
ざっくりと、焦点距離別にレンズの用途を書きますね。
焦点距離 | 用途や距離感 |
---|---|
24mm以下 | 地と空両方を含めた風景の撮影 |
35mm | スナップ写真 |
50mm | ポートレート |
135mm | 会話を愉しめない距離でのポートレート |
240mm以上 | 運動会などの遠距離での撮影 |
ここでスナップ、ポートレートという聞き慣れない単語が出てきたので補足です。
スナップとは、普段の何気ない日常を切り取る、いわば記録的な撮影です。主に、子供の成長記録やアルバムはスナップに当たる場合が多いです。
ポートレートとは、被写体を肖像画の様に強調して撮影する、いわば作品作りの撮影です。主に、人物撮りに使われる場合が多いです。
②次はF値を見る
次に見ることと言えばF値です。
一般的に、F値が低いほどボケ感が強くなり、価格も上がっていきます。
ポートレートなどでボケ感を重視するならF値が1.8程度で最高のボケ感を愉しめるでしょう。
超広角レンズで風景全体にピントを合わせる場合は、F値は高くても問題ありません。
どちらかと言うとレンズの解像度の方が重要です。(基本的には公表されないから、体感で把握するしかない)
お勧めのレンズ(超広角)
先ずは、超広角レンズから2点。
星空を撮るなら、明るくて解像度最強の『SIGMA (シグマ) 14-24mm F2.8 DG DN Art』が断然お勧めです。
私もシグマのレンズは持っていますが、シグマのArtシリーズは業界最高峰の解像度とキレで、価格が2倍はするソニー純正のGMを超えるとも言われています。
次点で、ソニー純正では一番広角な『FE 12-24mm F4 G SEL1224G』です。
F4と若干暗めですが、描画力が堪らん美しい。ヤバイです。感動です。
ズームもできるので扱いやすいです!
お勧めレンズ(ポートレート)
ポートレート用のレンズとして、35mmから2点、50mmから1点紹介します!
先ずは、解像度キレッキレの『SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art』がお勧めです。
価格が約8万円なのにとろけるようなボケ感。私は『SEL24240』だけを使い続ける予定でしたが、つい感動して本レンズを衝動買いしてしまいました。
次点で、ソニー純正の『SEL35F18F』です。
シグマの35mmF1.4より解像度とF値が1段階落ちますが、約6万円と安く、最短撮影距離が22cmとシグマより8cm短いです。
私が最後の最後までシグマを買うか悩んだレンズです。(本当にコスパ最強なんです。。)
次は、50mmからボケ感が最高な『SEL55F18Z』です。
カールツァイスグレードなので解像度は太鼓判。ボケ感は望遠であるほど顕著に出るため、35mmより更に被写体が浮き上がってみえます。
35〜50mmは、人の目と同等の見え方だと言われる焦点距離ですので、違和感なく使いやすいと思います。
85mm付近まで行くと、ボケ感は更に増せるのですが、撮影距離が遠すぎて扱い難いんですよね。
お勧めレンズ(動体)
動体撮影なら、ソニー純正の『SEL24240』一択でしょう!
24mmから240mmと光学10倍ズームができるので、動き回る被写体にもシャッターチャンスを逃さず撮影できます。
レンズサイズもそこまで大きくないですから、運動会などに持っていっても恥ずかしくありません。(経験談です(笑))
本レンズ1本で広角から望遠までこなせるので、旅行などには特に重宝しています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
私はレンズの記事をまとめるうちに、俗に言う『レンズ沼』にハマりつつあります。
ここに挙げたレンズ、全部欲しい!(笑)
レンズは中古でも高価に売れますから、撮るだけ撮って売るというのも有りという思想で買っちゃっても良いかも?(自分への言い訳)
2020.4.15執筆
◆風景や室内写真を撮りたい人向けの超広角レンズお勧めはこちら
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