【スペシャルティ珈琲評価】インドネシア:トラジャ〜天空〜
Contents
項目別評価
苦味 | 3 | |
酸味 | 3 | |
甘味 | 4 | |
香り | 4 | |
コク | 4 |
点数 | 88 |
推奨焙煎度 | シティ |
お勧めの飲み方 | ストレート、ミルク、アイス |
フレーバー | チョコレート、ビスケット |
豆の特徴・風味
ソフトな苦味と、独特な香りが特徴的です。
チョコレートとビスケットが混ざったビターな香りと評する人も。
深煎りにすると甘さが引き立ち、浅煎りにすると香り高く良質な酸味が楽しめます。
マンデリンと比較すると、コクと深みはそのままで、苦味が柔和で酸味とのバランスが良く飲み易い感じです。
その他情報
精製方法 | スマトラ式 |
品種 | ティピカ |
地域 | スラウェシ島トラジャ県サパン地区 |
標高 | 1,800m~2,000m |
トラジャは「幻のコーヒー」と呼ばれています。
17世紀末に誕生して以来、その希少性と上品な風味が重宝され、
オランダの王室御用達として飲まれていました。
しかし、第二次世界大戦により農園が放棄され、トラジャコーヒーは死滅したと思われていました。
そのトラジャコーヒーを甦らせたのがキーコーヒーで、
再び市場に登場したのは、トラジャコーヒーが市場から姿を消して以来約40年の時を経た1978年。
今では、世界中のコーヒー通から愛され飲まれています。
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極上珈琲 生豆本舗様: http://www.namamame.jp/index.php?cPath=1&sort=20a&main_page=index&filter_id=10 |
トラジャの中でも最も標高の高いサパン地区。昼夜の大きな寒暖差がある事で、コーヒーチェリー(コーヒーの実)は時間をかけて成長します。風味の素となる成分を調べると数値が高く、結果的として高地産が低地産より優れている事になるそうです。 こちらの商品はあらゆる焙煎度でお楽しみ頂けます。推奨はひとまずシティローストとしましたが、香りと質の良い酸を楽しむのならハイロースト。甘味を強く感じ、重厚で飲み応えある味わいならフルシティローストもおすすめです。シティロースト以外の焙煎度なら500gから受け付けております。 (掲載許可取得済み) |
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