【スペシャルティ珈琲評価】カメルーン:カプラミジャバ
項目別評価
苦味 | 2 | |
酸味 | 4 | |
甘味 | 4 | |
香り | 5 | |
コク | 3 |
点数 | 90 |
推奨焙煎度 | ハイ |
お勧めの飲み方 | ストレート |
フレーバー | アプリコット、イチジク |
豆の特徴・風味
飲んだ瞬間後味も無くなるキレ、兎に角凄いキレです。
香り高く、アプリコットの様な酸味で、後味の甘味がイチジクの果肉のジュクジュクな部分のようです。
味もしっかりしているのに、ブラックでゴクゴクイケます。
渋みと苦味が少なく飲み易いので、オフィスで作業の合間に飲むドリンクとしてお勧めです。
その他情報
精製方法 | ナチュラル |
品種 | ジャバ |
地域 | 西部高地 |
標高 | 1,300~1,800m |
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1913年にドイツ人によってアラビカ種が持ち込まれました。その種の起源はジャワ島やジャマイカのブルーマウンテンだそうです。カメルーンといえばロブスタ。総輸出量は150万袋相当。その85%がロブスタです。20%のアラビカは主にドイツやフランスへ輸出されています。アラビカ種はジャワ島やブルーマウンテンの種だそうですから、まず間違いなく昔ながらのティピカです。Dschang(チャン?)の農業試験場で栽培されたアラビカ種は西部高地の生産者によって周辺地域に広まっていきました。1980年代後半から1990年代半ばにかけてカメルーンのコーヒー産業は崩壊寸前まで追い詰められました。コーヒー価格の下落と政府の農業支援廃止により農民はコーヒー生産を放棄したのです。それからほぼ10年。農民はコーヒーを持続的農作物として見直しはじめ、政府の援助なく、全くの自然農法によって作りはじめたことにより復活を遂げたのです。東アフリカのエチオピア、ケニア、タンザニア、内陸アフリカのルワンダ、マラウィ、そして西アフリカのカメルーン、ガボン。これからはアフリカから目が離せませんよ。 (掲載許可取得済み) |
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