【評価7点】なろう小説:「ライブダンジョン!」を読んだ感想
どうも、だらはです。
今回は、なろう小説の「ライブダンジョン!」についてレビューしていきたいと思います!
好き嫌いなどの偏見がかなりあると思うので、参考までに私の性癖を記載しておきます。
■私の好みの傾向
- 好き:
- 異世界系 →リゼロとかSAO最高。
- 泣ける系 →シュタゲは神。
- 嫌い:
- 腐女子系 →虫唾が走る!
- 乙女系 →ネオロマとか無理でした。
- 萌え豚系 →全盛期はマミさん。
点数評価
「ライブダンジョン!」の評価はズバリ、
7点/10点です!(5点が普通評価)
では、早速レビューしていきますね。
みどころ
先ずこの作品を簡潔に表すと、知識チートの異世界ダンジョンものです。
ライブダンジョンという古いMMORPGがサービスとなり、引退記念に5台のPCを駆使してクリアした主人公はライブダンジョンの世界に誘われます。
しかし、その世界では戦略のせの字も無い脳筋戦法が主流で、白魔道士として異世界ワープした主人公は探検者のヒエラルキー最下層からのスタートとなります。
皆に馬鹿にされながらもゲームの知識を最大限活用して、飛ばす回復術の開発や、防御力の高い者が皆の盾役になるタンカーの導入、ヘイト概念の導入などと、この世界には無いものを取り入れることにより下剋上を果たします。
とまぁ、大道展開の異世界下剋上ものなんですが、MMORPGに長い時間を費やした経験のある私には結構思うことがありました。
新たなダンジョンを開拓するワクワク感、DPSを求めてのスキル回しやコンボ練習、MMOを引退するときの喪失感など、当時の記憶を想起してしまうような内容の目白押しです。
体力が尽きてもダンジョンから出たら蘇る事のできるヌルゲー世界ですが、能力チートと言うこともなく知識と努力で他を圧倒するところは見てて爽快です。
しかし、「俺ツエー!」を期待したい人にはお勧めできますが、パワハラや男卑女尊が苦手な人には絶対にお勧めできない内容です。
(付き合ってもいない異性の頭を撫でるのはデフォルトで、自分に不利なことがあるとリーダー特権を使って除名するぞと脅したり、自分のことは棚に上げてのパワハラマウンティングは日常茶飯事です。)
後半はその傾向が特に酷く何度も読み飛ばしそうになりましたが、ゲーム独自のバグを付いたりと面白い視点が散見され、プラマイでは良作と思います。
下ネタは皆無なので下ネタが苦手な人にもお勧めですよ!
◆小説家になろう
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◆電子書籍
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◆漫画化もされているそうです。
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