【評価10点】なろう小説:「無職転生 – 異世界行ったら本気だす」を読んだ感想

2020年11月9日

どうも、だらはです。

今回は、なろう小説の「無職転生 – 異世界行ったら本気だす」についてレビューしていきたいと思います!

好き嫌いなどの偏見がかなりあると思うので、参考までに私の性癖を記載しておきます。

■私の好みの傾向

  • 好き:
    • 異世界系 →リゼロとかSAO最高。
    • 泣ける系 →シュタゲは神。
  • 嫌い:
    • 腐女子系 →虫唾が走る!
    • 乙女系  →ネオロマとか無理でした。
    • 萌え豚系 →全盛期はマミさん。

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点数評価

「無職転生 – 異世界行ったら本気だす」の評価はズバリ、

10点/10点です!(5点が普通評価)

なろう小説で1番面白いんじゃないですか?ってくらい完成度が高いです。

では、早速レビューしていきますね。

みどころ

先ずこの作品を簡潔に表すと、「家族愛」という言葉に尽きます。

愛する家族のために、自分の全て掛けて戦う姿は涙無しには語れません。

さて、ネタバレの無い範囲で内容を紹介していきますと、物語の始まりは所謂いつものやつです。

34歳無職の主人公が実家に寄生し、壁ドン床ドンをマスターして傍若無人の限りを尽くしていたところ、弟に木製バットでパソコンを破壊され空手有段者の兄にボコボコにされて家から叩き出されます。

その後、運悪くトラックに轢かれてしまい、自我があるまま異世界の赤ちゃんとして転生します。

 

前世では八方塞がりの状況に絶望し後悔の塊のような存在でしたので、この世界では本気で生きていこうと心に誓います。

が、魂が汚れているのか、姿は赤ちゃんなのにも関わらず転生先のメイドさんから生理的嫌悪感を示されますww

それも「思わず地面に叩きつけたくなるほどの嫌悪感」とまで書かれ、ニチャという笑い方は前世の癖が抜けるまで続きます笑

 

とまぁこんな感じで始まるのですが、シナリオ展開の方も面白いです。

赤ちゃんにして34歳の知能を持つ主人公は、両親にバレないように家の中を駆け巡り、本を読むことでこの世界の文字や魔法を覚えたりと努力に努力を重ねます。

そして魔法が使えるようになると、異世界では魔法を使えば使うほど魔力総量が増えるという法則に気が付きます。

主人公は2歳頃から毎日気絶するまで魔法を酷使し続け、気付けば家族が神童扱いするほどの魔力を蓄えるに至ります。

 

とまぁここまで導入を紹介しましたが、そんな主人公も実はこの世界では最強というわけではありません。

慢心せず、ひたすら努力を重ねても勝てない相手は存在し、愛するものを救うためにそんな相手にも全てを投げ捨てて果敢に攻めに行く姿は涙無しには語れません。

なろう小説にあるようなすぐに相手を見下してマウンティングしたり、付き合ってもない異性の頭を撫でたりなどそんな自信家のような事も無く、常に下からお伺いを立てるスタンスのため、異世界ものなのにも関わらず現実との乖離がなく読みやすいです。

もし興味が少しでも出たら、幼年期だけでも読んで頂けたら、先が気になって最後まで読んでしまうこと間違い無しです。

想像力の掻き立てられる表現は、寝る間も惜しんで読み進めてしまうほど良いですよ(^o^)

※1点残念なのは下ネタが少し多いです。下ネタが苦手な人にはお勧めできないです。。

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Posted by だらは