【コーヒーの自家焙煎に挑戦】焙煎手順

2024年9月8日

焙煎手順

下記5行程を守れば大体失敗しませんので、是非参考にしてください。(生豆200g程度)

因みに、コーヒー豆は洗いません。

※コーヒー豆を洗う人もいますが、洗うと成分が飛び、珈琲の味や豆の個性が薄くなる為、推奨しません。
火で殺菌できるため、問題はないです。

①最初の5分は、水抜きのため、弱火で火から15cm位離す

↓↓火はこれくらい↓↓

↓↓焙煎前のコーヒー豆↓↓

②5~8分は、豆の温度を上げるため、弱火で火から5cm位離す

↓↓5分後のコーヒー豆↓↓

③8分~1ハゼ開始15秒後までは、強火で火から5cm位離す

↓↓火はこれくらい↓↓

↓↓1ハゼ直前のコーヒー豆↓↓

④1ハゼ開始15秒後~は、適宜調整です。

  • 苦いのが好きなら、強火で引き続き。
  • 適度が好きなら、中火で引き続き。
  • 中煎りなら、1ハゼ終了と共に焙煎終了。(ミディアム~ハイ)

⑤1ハゼ終了後~2分後位から2ハゼ。ここも適宜調整です。

  • 2ハゼが始まる直前(シティ)
  • 2ハゼのピーク(フルシティ)
  • 2ハゼの終わり(フレンチ)
  • 2ハゼの終わり後数秒(イタリアン※焦げ注意)

※注意点

焦げ臭い匂いがしたら、即火から豆を離してください。

基本焦げたら炭のようにスカスカな苦味になってしまいます。焙煎と焦げは全くの別物です。

あと、焙煎前に欠点豆をハンドピックをするとコーヒーの雑味が無くなりますので、できればやってください。

左が欠点豆で、右が通常のコーヒー豆です。穴が開いていたり形が歪であったりで、焙煎すると焼ムラができて雑味になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

  • ①最初の5分は、水抜きのため、弱火で火から15cm位離
  • ②5~8分は、豆の温度を上げるため、弱火で火から5cm位離
  • ③8分~1ハゼ開始15秒後までは、強火で火から5cm位離す
  • ④1ハゼ開始15秒後~は、適宜調整です。
  • ⑤1ハゼ終了後~2分後位から2ハゼ。ここも適宜調整です。

上記を守れば大体失敗しません。

しかしながら、慣れないうちはハゼがどういうものかも分からず、戸惑い失敗してしまう事もあるかもしれません。

誰でも失敗して上手くなって行くものですので、失敗してもめげずに勉強と思いましょう。(私も初めはよく焦がしました。)

成功した時のコーヒーは、測りきれなく美味しいです。

少し努力は必要ですが、この先の人生、美味しいコーヒーを飲みたければ、成功を目指して一緒に頑張ってみませんか?

↓↓左がシティのモカ、右がフルシティのケニア↓↓

■焙煎手順動画:

■リンク:

Posted by だらは