【コーヒーの自家焙煎に挑戦】焙煎手順
焙煎手順
下記5行程を守れば大体失敗しませんので、是非参考にしてください。(生豆200g程度)
因みに、コーヒー豆は洗いません。
※コーヒー豆を洗う人もいますが、洗うと成分が飛び、珈琲の味や豆の個性が薄くなる為、推奨しません。
火で殺菌できるため、問題はないです。
①最初の5分は、水抜きのため、弱火で火から15cm位離す
↓↓火はこれくらい↓↓
↓↓焙煎前のコーヒー豆↓↓
②5~8分は、豆の温度を上げるため、弱火で火から5cm位離す
↓↓5分後のコーヒー豆↓↓
③8分~1ハゼ開始15秒後までは、強火で火から5cm位離す
↓↓火はこれくらい↓↓
↓↓1ハゼ直前のコーヒー豆↓↓
④1ハゼ開始15秒後~は、適宜調整です。
- 苦いのが好きなら、強火で引き続き。
- 適度が好きなら、中火で引き続き。
- 中煎りなら、1ハゼ終了と共に焙煎終了。(ミディアム~ハイ)
⑤1ハゼ終了後~2分後位から2ハゼ。ここも適宜調整です。
- 2ハゼが始まる直前(シティ)
- 2ハゼのピーク(フルシティ)
- 2ハゼの終わり(フレンチ)
- 2ハゼの終わり後数秒(イタリアン※焦げ注意)
※注意点
焦げ臭い匂いがしたら、即火から豆を離してください。
基本焦げたら炭のようにスカスカな苦味になってしまいます。焙煎と焦げは全くの別物です。
あと、焙煎前に欠点豆をハンドピックをするとコーヒーの雑味が無くなりますので、できればやってください。
左が欠点豆で、右が通常のコーヒー豆です。穴が開いていたり形が歪であったりで、焙煎すると焼ムラができて雑味になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- ①最初の5分は、水抜きのため、弱火で火から15cm位離
- ②5~8分は、豆の温度を上げるため、弱火で火から5cm位離
- ③8分~1ハゼ開始15秒後までは、強火で火から5cm位離す
- ④1ハゼ開始15秒後~は、適宜調整です。
- ⑤1ハゼ終了後~2分後位から2ハゼ。ここも適宜調整です。
上記を守れば大体失敗しません。
しかしながら、慣れないうちはハゼがどういうものかも分からず、戸惑い失敗してしまう事もあるかもしれません。
誰でも失敗して上手くなって行くものですので、失敗してもめげずに勉強と思いましょう。(私も初めはよく焦がしました。)
成功した時のコーヒーは、測りきれなく美味しいです。
少し努力は必要ですが、この先の人生、美味しいコーヒーを飲みたければ、成功を目指して一緒に頑張ってみませんか?
↓↓左がシティのモカ、右がフルシティのケニア↓↓
■焙煎手順動画:
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