【スペシャルティ珈琲評価】インドネシア:トラジャ〜天空〜

2019年1月9日

スポンサーリンク

項目別評価

苦味 3
酸味 3
甘味 4
香り 4
コク 4
点数 88
推奨焙煎度 シティ
お勧めの飲み方 ストレート、ミルク、アイス
フレーバー チョコレート、ビスケット

豆の特徴・風味

ソフトな苦味と、独特な香りが特徴的です。

チョコレートとビスケットが混ざったビターな香りと評する人も。

深煎りにすると甘さが引き立ち、浅煎りにすると香り高く良質な酸味が楽しめます。

マンデリンと比較すると、コクと深みはそのままで、苦味が柔和で酸味とのバランスが良く飲み易い感じです。

その他情報

精製方法  スマトラ式
品種  ティピカ
地域  スラウェシ島トラジャ県サパン地区
標高  1,800m~2,000m

トラジャは「幻のコーヒー」と呼ばれています。
17世紀末に誕生して以来、その希少性と上品な風味が重宝され、
オランダの王室御用達として飲まれていました。
しかし、第二次世界大戦により農園が放棄され、トラジャコーヒーは死滅したと思われていました。
そのトラジャコーヒーを甦らせたのがキーコーヒーで、
再び市場に登場したのは、トラジャコーヒーが市場から姿を消して以来約40年の時を経た1978年。
今では、世界中のコーヒー通から愛され飲まれています。

関連記事

極上珈琲 生豆本舗様:
http://www.namamame.jp/index.php?cPath=1&sort=20a&main_page=index&filter_id=10
トラジャの中でも最も標高の高いサパン地区。昼夜の大きな寒暖差がある事で、コーヒーチェリー(コーヒーの実)は時間をかけて成長します。風味の素となる成分を調べると数値が高く、結果的として高地産が低地産より優れている事になるそうです。
こちらの商品はあらゆる焙煎度でお楽しみ頂けます。推奨はひとまずシティローストとしましたが、香りと質の良い酸を楽しむのならハイロースト。甘味を強く感じ、重厚で飲み応えある味わいならフルシティローストもおすすめです。シティロースト以外の焙煎度なら500gから受け付けております。
(掲載許可取得済み)

■スペシャルティ珈琲の評価一覧はこちら

スポンサーリンク

Posted by だらは