【集中力】勉強するときは水よりコーヒーが良い理由!論文見つけました。

2020年9月5日

とうも、だらはです。

今回は、勉強時の飲料は何が1番良いか論文を漁ったら面白いことが分かったのでその情報共有です。

グーグルスカラーという、論文検索用エンジンを利用して探しましたところ、下記を見つけましたので内容を掻い摘んで紹介します。

◆論文:

計算能力に対するカフェインの作用-二重盲検法による学生実習での検討-

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結論から言うと?

先ず結論から言うと、勉強時にはコーヒーが良いです。

コーヒーに含まれるカフェインの効果により、計算能力向上と疲労軽減が見込めるそうです。

沖縄県立看護大学による研究では、85名(男13人、女72人)の学生に対しカフェイン有り/無しのコーヒーを飲用させ、

内田クレペリン検査を用いて計算能力に変化が見られるかを調査した結果、コーヒー摂取後30分で計算作業量が6.2%上昇、1時間30分後には8.4%も上昇。

平均誤謬数に至っては約10%以上も軽減したそうです。(有意の差は低いと書かれていますが、10%は凄いと思います。。)

私が中学生時代の頃は、カフェインの影響で脳が興奮してしまい逆に集中力が落ちると言われていましたが、研究の結果、全く逆になった点はとても面白い結果と思いました。

今まで勉強時に水を飲んでいた方は、コーヒーを飲むようにしませう!

カフェイン摂取量について

本研究でのカフェイン摂取量は250mlで、コーヒーに換算すると約2.5杯分にあたります。

カフェイン摂取量170〜200mlでは効果がやや薄かったとの記録が有りますから、カフェインの量だけで言うならお茶よりもコーヒーが有効だと言えます。(他の成分に関しては分かりません)

◆コーヒーと健康について

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Posted by だらは