【空気清浄機】リビング用を比較したらダイキンが圧倒的だった件
リビングならダイキンで決まり!
どうも、効率厨のだらはです。
皆さん空気清浄機は使われていますか?
私は生まれてこの方、花粉だのハウスダストだのに悩まされることが無かったんですが、ここ数年春になると目喉が痒い。。
花粉症かは分かりませんが、何かしらのアレルギー体質になってしまったっぽいので、寝室用にシャープの空気清浄機を購入しました。
結果、寝室では症状が改善しましたッ!(・∀・)
ただ、リビングに移動すると即座に目喉が痒くなるので、2台目も購入することにしました。
最近のトレンドでは、空気清浄機に加湿機能が加わったタイプが多いのですが、私の家はマンションなのでカビが怖い…。
(鉄筋コンクリートの住宅は、コンクリートから水分が抜けてカビや結露し易いらしい。)
加湿機能無しの空気清浄機を探していた結果、ダイキンのMC80Uが最上だという結論に達しましたので、参考にして頂けたらと思います。
空気清浄機に使われる専門用語の意味
先ずは空気清浄機を選ぶにあたり、下記専門用語の意味を定義を理解しましょう。
これらの定義は一般社団法人日本電機工業会により定められており、1日にタバコ5本吸った時を想定しています。
※ダイキン製のみ1日にタバコ10本で計算されているため、性能を2倍で計算しないといけません。(よく見ると小さく書かれています。)
項目 | 理由 |
---|---|
適用床面積 | 規定の粉塵濃度の汚れを30分で清浄できるお部屋の広さを表します。 メーカーの説明から判断するに、2倍程度は大き目の物を選ぶと良いです。 (例えば、寝室用に20畳程度の機種を勧めています。) |
フィルターの寿命 | フィルターの性能が初期の50%以下になった時点をもって寿命としてます。 10年交換不要は、10年後には空気の清浄時間が2倍、臭いの除去率が1/2倍以下という意味です。 経験則、10年は絶対に持たないです。(笑) 超こまめに掃除すれば別ですが、せいぜい1~2年ですので、維持費用は絶対に調べましょう。 |
風量 | 空気清浄機は風量がとても大事です。 そもそも、風量が弱ければ、空気を循環させられずに空気清浄できません。 |
シャープ、ダイキン、パナソニックが3強。
次にメーカー毎の強みを調べました。
空気清浄機メーカーは主にシャープ、ダイキン、パナソニックの3社から選択すれば基本ハズレは無いです。
■メーカー別特徴一覧
メーカー | 特徴 |
---|---|
シャープ | ・高性能なHEPAフィルター搭載。 ・プラズマクラスターで空気を綺麗にする。 ・初期費用は最安。 |
ダイキン | ・主に業務用で使用される電気集塵方式。 ・ストリーマで花粉やカビ菌の芯まで分解する。 ・維持費用が最安。 |
パナソニック | ・ナノイーで空気を綺麗にする。 ・壁ピタ1cmでOK |
■加湿機能無しの空気清浄機比較
各メーカーから、下記観点で選定した空気清浄機をスペック比較。
選定観点:
- 加湿機能無しであること。
- リビング(大部屋)用であること。
- 口コミが高評価であること。
- コスパが良いこと。
Sharp (FU-H50) |
Daikin (MC80U) |
Panasonic (F-PXP55) |
|
---|---|---|---|
タバコ本数 | 5本で計算 | 10本で計算 | 5本で計算 |
適用床面積目安 | ~23畳 | ~29畳 | ~25畳 |
適用床面積(イオン) | 14畳 | – | – |
フィルター方式 | HEPA | 電気集塵 | ハイブリッド |
集塵フィルター交換費用 | 4,400円/10年 | 5,500円/10年 | 5,500円/10年 |
脱臭フィルター交換費用 | 4,000円/交換不要 | – | 4,200円/10年 |
最大風量 | 5.1 | 8.0 | 5.5 |
運転音(弱/中/強) | 21/40/52 | 26/33/40 | 18/32/52 |
運転音(最小/最強) | 21/52 | 17/50 | 18/52 |
値段(Amazonで2018.4.22) | 19,121円 | 32,799円 | 34,620円 |
■補足1:評価指標について
ダイキンだけ評価指標が違い、タバコ10本分での目安となっています。(注意書きを見ると小さく書いてあります)
他メーカーは基本タバコ5本分なので、フィルターの交換間隔や電気代などは2倍とみると良いです。
■補足2:電気代について
電気代は年間でも数百円しか違いが無い為、あまり気にする必要は無いです。
■補足3:イオン測定値について
シャープのプラズマクラスターは、適用床面積中央測定値ですが、パナソニックのナノイーはイオン噴射口の測定値です。
それぞれ単位や尺度が違う為、比較することはできません。
上記から考察する。
結論、リビングではダイキンが良いように思えます。
先ず、パナソニックですが適用床面積は広いですが、空気中でイオンがどれだけ維持されるか検証がされていない為、あまり期待できません。
フィルター方式もHEPAと明記が無い為、良く分かりません。
以上の理由から、パナソニックは無しです。
次に、シャープはプラズマクラスターが優秀で、どれだけイオンが維持されるか検証がされている為、効果が期待できます。
ただ、イオンの適用床面積が14畳(半分が妥当とすると7畳)なので、ただでさえ空気が流動的なリビングには不向きに思えます。
また、本体価格は安いですが、維持費用が結構高いので、長期的に使用するならばコストメリットは無いです。
以上の理由から、シャープは悪くはないですが、ベストではないです。
対してダイキンは、業務用に使われる電気集塵方式で、アレル物質をストリーマで芯まで酸化分解します。(ダイキンにしか無い技術)
イオンは空気中のアレル物質の活動を抑える程度なので、効力としては芯まで酸化分解できるダイキンの方が強力です。
また、適用床面積も29畳(半分が妥当とすると15畳)と広いので、経年でフィルター性能が落ちても十分使用に耐えうるでしょう。
よって、リビングではダイキンが良いと思われます。
寝室では、プラズマクラスターの効力を最大限発揮できるシャープがお勧めです(・∀・)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 寝室では、プラズマクラスターの効力を最大限発揮できるシャープ。
- リビングでは、適用床面積も広くアレル物質を酸化分解できるダイキン。
こんな感じでしょうか。
またベンチマークしたら情報追記しますね。(・∀・)
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