【コーヒーの基礎知識】コーヒーは健康に悪い?極めて有用な調査結果が得られました!

2020年9月5日

どうも、だらはです。

私はコーヒーを1日に4杯は常飲しているコーヒー中毒者です。

流石に飲みすぎかなぁ?と思い、コーヒーについて色々調べてみましたので参考にして頂けたらと思います。

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知っておきたいコーヒーの9つのメリット

コーヒーのメリットとして、以下が挙げられます。

  1. ダイエット効果
  2. アンチエイジング効果
  3. シミ・ソバカスの予防
  4. 覚醒効果
  5. リラックス効果
  6. 二日酔い解消
  7. 消化促進
  8. 鬱病の予防
  9. 糖尿病の予防

何故良いのか具体的に見ていくと、下記成分によるものだという事が研究から分かりました。

  • カフェイン
  • クロロゲン酸
  • ナイアシン

①ダイエット効果

カフェインによる効果:
中性脂肪を分解し、運動時のエネルギー源となる血中の遊離脂肪酸を増加させる効果があります。

つまり、カフェインを摂取後に運動をすると、ダイエットの効率が良くなることが実験的に分かりました。

クロロゲン酸による効果:
ミトコンドリアを活性化させる効果があります。

ミトコンドリアとは、身体を動かすエネルギー源を作り出す細胞小器官であり、脂肪を取り込むことでエネルギー源へと変換します。

つまり、クロロゲン酸を摂取すると脂肪の燃焼が促進するため、ダイエットに繋がります。

ナイアシンによる効果:
エネルギーの産出を助ける効果があり、酸化還元酵素の補酵素として働きます。

栄養素に存在する水素を奪い、奪った水素をミトコンドリアの電子伝達系に渡す過程でエネルギーが発生します。

また、1日に1500mgのナイアシンを摂取することで中性脂肪やコレステロール値が低下することが知られています。

②③アンチエイジング効果&シミ・ソバカスの予防

クロロゲン酸による効果:
ポリフェノールの一種であり、抗酸化作用があるため身体を活性酸素から守ってくれます。

ポリフェノールの含有量は、お茶の2倍、ワインと同程度入ってます。

ナイアシンによる効果:
酸化されて使えなくなったビタミンCに電子を供給し、ビタミンCの再生を支援します。

他にも酸化型グルタチオンをグルタチオンに戻す等、無くてはならない成分です。

④覚醒効果

カフェインによる効果:
大脳皮質に作用して眠気や倦怠感に効果があり、思考力や集中力が増します。

また、中枢神経を興奮させ呼吸機能や運動機能を高めたり、低血圧を一時的に改善する強心作用があります。

注意点として過剰摂取すると不眠やめまいが現れることがある。

⑤リラックス効果

コーヒーの香りを嗅ぐことで脳にアルファ波が生じ、リラックス効果があることが実験的に分かりました。

これについて、全日本コーヒー協会のHPに詳しく記載されています。

http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/health/doctor/health69-2

⑥二日酔い解消

カフェインによる効果:
二日酔いの頭痛を和らげる効果があります。

二日酔いによる頭痛の原因は、アルコールが肝臓で分解されてアセトアルデヒドとなり、アセトアルデヒドが混じった血液が脳内に流れ込むことで起こります。

アセトアルデヒドが混じった血液は酵素をより多く取り入れようとして、血管を拡張して神経を刺激します。

カフェインは血管の収縮効果があるため、血管の膨張を鎮めてくれます。

ナイアシンによる効果:
アルコールを分解するのを助ける効果があります。

正確にはアルコールを分解する際と、アセトアルデヒドを分解する際に補酵素として働きます。

また、アルコールを飲めば飲むほどナイアシンは消費されるため、飲んだ分だけナイアシンを補充する必要があります。

⑦消化促進

カフェインによる効果:
胃液分泌を促進し、消化を支援します。

ただ、クロロゲン酸が鉄分の吸収を阻害してしまうため、食後1時間位にコーヒーを飲むと一番良いです。

⑧鬱病の予防

1日に2~4杯のコーヒー摂取は、自殺率を50%に減らすという研究結果が出ています。

ナイアシンによる効果:
うつや統合失調症、パーキンソン病を予防すると言われています。

ナイアシンが欠乏すると、うつ、幻覚、イライラ、不安、精神障害、胃腸障害、下痢等の症状が出ると言われており、精神疾患に関係するセロトニン合成の全ての上流に関わってくる重要なビタミンです。

現代人は慢性的なビタミンB群不足と言われているため、積極的に取りたい栄養素です。

⑨糖尿病の予防

クロロゲン酸による効果:
2型糖尿病を予防します。

肝臓での糖新生を抑えることで糖尿病を予防する効果があります。

糖新生とは、乳酸や糖原性アミノ酸を原料として動物が体内で糖を合成することです。

1日に1~2杯のコーヒー摂取は、糖尿病にかかる率を60%に減らすという研究結果が出ています。

最後に

いかがでしたでしょうか。

以下の記事に、妊娠中の影響について東北大学の報告書をもとにまとめてみました。

良ければ読んでみてください。

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Posted by だらは